絶滅危惧男子〜ボクの股間が狙われるワケ 第4話ネタバレ小國由喜
男が絶滅危惧種になるほど少なくなった、未来日本。女たちに紛れて静かに暮すために、「男の娘」になったのぞみ。
第4話「委員長に迫られて・・・(後編)」は、転校生として憧れの学校に入ったのぞみが、クラスの真面目な委員長・城之内美鈴に校内を案内してもらっていたところ、のぞみから漂うニオイに目覚めてしまうお話。
美鈴のことを信頼していたのぞみは、まさかこんなことになるとは思わず、「!?」な展開になってしまいます。
作品名:絶滅危惧男子〜ボクの股間が狙われるワケ
作者:小國由喜
「絶滅危惧男子」第4話 あらすじとネタバレ
のぞみのいい匂い
顔が火照ってきたから、と風の当たる屋上へ行こうとした美鈴とのぞみ。
けれども鍵が閉まっており、出られないふたりはそばにあったソファに腰掛ける。
「姫宮さんって、すごくいい匂いがしてドキドキしちゃうの」
匂いに昔から敏感だという美鈴は、のぞみから漂ってくる男の匂いに我を忘れていた。
男の子だとバレてしまう!
理性をなくしかけた美鈴は、「ニオイの元」を発見して驚いてしまう。
「姫宮さんって、男の子だったの!?」
「これには事情があって・・・」
ようやく美鈴は、のぞみが女の子ではなく男だと気づいたものの、「何もかもどうでもいい!」と小さなことは気にならなくなってしまった。
致してしまうふたり
「委員長のわたしが、学校でそこまでしちゃうのは駄目」
そう思っていても、美鈴にあおられてのぞみもまた、燃え上がってしまっていた。
「いけない、午後の授業に遅れちゃうわ!」
鐘がなり始め、ようやくやめたふたり。
楽しい学校生活の予感
のぞみの学校生活初日は、なんだかいろいろと大変なことになってしまったけれども、こうして美鈴とも友達になれた。
「うまくやっていけそうな気がする」
男の子だとバレたものの、美鈴の態度は変わりなく、親切に接してくれていて、のぞみはこれから楽しい学校生活の予感に期待して胸をふくらませていた。
「絶滅危惧男子」第4話の感想
初日からいきなりアレでしたが、ずっとひとりぼっちで友達がいなかったのぞみに、美鈴という初めての友達ができましたね。
メガネっ娘で真面目な委員長、のはずが、どうしてこんなことに!? な展開でした。
男の子だとバレてしまったけれども、きっと美鈴なら黙ってみんなから守ってくれそうです。そして、陰からふたりのことを見ていた白衣のリケジョっぽい女の子がひとり・・・
次回はきっと、この子が出てくるんじゃないのかな〜。最新話の到着が待ちきれませんね!
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